コラム 保護者として知っておきたいこと

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医学部を目指す子供に、親としてかけるべき言葉とは?

医学部を目指す動機は様々あると思います。「親のような医者になりたい」「人の命を救う仕事がしたい」といった理想や希望を持って勉強に励んでいます。このような努力をしている子供に対し、親としてかけてあげるべき言葉は、子供が前向きになれる言葉です。「遅くまで頑張っているね」「点数が上がって良かったね」といった言葉は子供のモチベーションが上がります。

逆に言ってはいけないことがあります。金銭面の問題は伝えない方が良い場合がほとんどです。状況次第では経済状況を子供に素直に話すことも必要ですが、子供が嫌な思いをすることを言うべきではありません。もし経済的に厳しいのであれば、しっかりと子供と向き合って、真剣に話をしましょう。家庭の現状を伝え、奨学金を借りることなどを検討し、建設的な話をすべきです。

干渉はNG!プレッシャーの掛けすぎに注意!

親としては、子供が心配のあまり、つい口を出してしまいがちです。しかし、医学部受験という高い壁を乗り越えるために最もプレッシャーを感じているのは子供自身です。限られた時間の中で結果を出そうと常に緊張状態です。そこに最も身近な存在である親から追い打ちをかけるようにプレッシャーを与えてしまうと、子供を追い込んでしまって精神的なバランスを崩すことにつながってしまいます。

特に子供は医学部を希望しておらず、親が強制しているケースさえあります。子供の人生は親の人生ではないので、強制するような言葉ではなく、自主性に任せましょう。志望大学も親が勝手に決めるのではなく、子供の希望を尊重しましょう。

また、子供の性格によっては適度に休養を取らせることが大切です。受験前は精神面の安定が重要ですので、成績が伸び悩んでいる時期はネガティブなことやプレッシャーを与えてはいけません。受験生にとって大切なのは、信じて見守ってくれる親の存在です。

医学部浪人と現役の違いについて

医学部は狭き門であるため、当然浪人することも視野に入れておく必要があります。医学部の浪人については、親の立場であれば金銭面が気になる人がいると思います。予備校に通うのであればある程度の費用負担がかかり、受験時には受験料などが必要です。自宅で勉強に励むことも考えられますが、モチベーションを維持し続けることはとても大変です。予備校に通い、周囲から良い刺激を受けられる環境に身を置くことで、積極的に受験勉強ができます。

また、浪人をすることで自分が医師に向いていないと気付くケースがあります。医学部に入学し、高い学費を支払って長期間学んだ後にそのことに気付くよりも、浪人中に自ら考えて気付く方が本人のためでもありますし、親にとっても良いことかもしれません。

もちろん現役のまま合格をして医学部入学を果たし、そのまま医師への道を進むことがベストではありますが、浪人をした場合には、その経験があったからこそ学べることがあるでしょう。親にとっては悩ましい問題ですが、可能な限りのサポートをしてあげましょう。

医者の子供は医者を目指す確率が高い?

医学部は通学期間が長いこともあり、普通の大学以上の費用が必要となります。特に私立大学では1桁異なる費用が必要となります。医者になりたいと考える子供の親に医者が多いことは事実です。子供を私立大学の医学部に行かせるためには経済力が必要であり、その点において医者は有利に働きます。

また、医者には勤務医と、自分の病院を持っている医者がいますが、後者の場合は、後継者として子供が医者になるよう積極的にすすめるケースが多いようです。強制的に医学部受験させられるパターンと、親の働く姿を見て自分もなってみたいと考えて志すパターンがあります。

子供は親の考え方や教育方針に大きく左右されるため、身内に医者がいる家庭とそうでない家庭を比べてみると、医学部受験をする割合は大きく異なります。身内に医者がいない場合、医学に興味を持つきっかけが少ないのは当然のことです。

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