医学部合格者のデータ

医学部への入学方法は?

医学部へ入学する方法の多くは一般入試ですが、近年募集の増えてきている地域枠入試で入学する方法です。医学部入試では現役合格が難しいのが現状ですので、条件が合うのであれば、一般入試の受験に加え、AO入試や推薦入試、地域枠入試の受験も検討しましょう。

国公立大学医学部の入試は10月頃に始まるAO入試と推薦入試、センター試験後の2月下旬に実施される前期日程、3月中旬に行われる後期日程の4種類があります。国公立大学医学部受験では後者の2つ(前期試験と後期日程)が有名ですが、AO入試と推薦入試は近年募集人数が増加しており、全体の約20%以上を占めるのに対し、後期日程は募集人数が年々減少しています。

また、裏技としては医学部以外の学部に入学後、引き続き勉強をして医学部へ転学部をする方法があります。他の学部時代に取得した単位を持ち込めるケースが多いため、そのときに取得した単位が無駄になることがないというメリットがあります。

医学部を目指し始めた時期は?

医学部へ入学できた受験生はいつ頃から目指し始めたのかということは受験生にとって気になることだと思います。医学部受験の難易度は高いため、一刻も早く始めることに越したことはありませんが、簡単に決心できることでもありません。

全体的には、高校1年生で医学部受験を決めた人が多いようです。高校1年生の3学期に文系と理系の分かれ道があることが大きな要因のようです。中学生やそれ以前から医者を目指していたという人でも、その時期に医学部を目指そうと改めて決意したということです。幼少期から医師を目指していたという人は、両親のどちらかが医師をされている場合に多くあります。逆に高校生から始めた人では、身内の方が病気を患ったことや自分が良い先生に助けてもらったことがきっかけとなっているようです。

本格的に受験勉強を開始した時期は?

一般的に大学受験に本格的に取り組むのは、高校3年生になってからが多いようですが、医学部に関しては少し異なります。一方、医学部に現役合格した人の約4割は、高校1年生の終わり頃から本格的に受験勉強を開始しています。やはり勉強を始める時期は早いに越したことはなく、現役合格を目指すなら高校2年生が始まる頃からどれだけ勉強に励んだかが1つの目安と言えます。

早い時期から医学部を目指すことが決まれば、医学部専門の予備校に通うことや、最適な勉強をすることが可能です。もちろん、早くに受験勉強を開始したからといって必ず合格するわけでもありませんし、逆に本格的に勉強を始める時期が遅かったからといって、合格しないわけでもありません。どのように取り組むかといった方法や姿勢も大きく影響するためです。

受験勉強期間の平均学習時間は?

本格的な受験勉強を開始してから、受験生は平均的には毎日どれくらいの勉強時間をしているのでしょうか。超難関と言われる医学部は問題のレベルだけでなく、少子化の現在でも高い競争倍率を維持しています。そのため、現役生、浪人生ともに平日は6時間程度確保している人が全体の40%以上を占めています。休日は勉強時間が長くなり、現役生では70%以上、浪人生も60%近くが10時間以上確保しています。

また、平日、休日に限らず12時間以上勉強している人が20%近くいます。ライバルとの競争に勝つために、起きている時間のほとんどを勉強時間に充てているということです。ちなみに、1日の勉強時間が4時間未満という人はほとんどいません。医学部受験には必要な科目が多く、高水準な問題を解く必要があるため、勉強時間の確保は重要なポイントとなるようです。